ダイエットに、水が必要なのを知っていますか?
ダイエットに1日2リットルの水を飲むようにアドバイスすると「水は苦手なので、お茶でもいいですか?」と言う人がいます。
「水よりお茶が好きだから、お茶を飲みたい」と言う人は、ダイエットの基本がわかっていません。
お茶と水を比較することは、まったくナンセンスで、意味がないことなのです。
ダイエットにお茶と水を比較してはいけない理由
人間の身体の50%以上が水分なのは知っていますか?
その水分は、血液だったり筋肉だったり肌だったり、すべての細胞に使われています。
その成分になる水分に、水とお茶のどっちがいいかは、誰でもわかるのではないでしょうか?
もし、食後にお茶を飲みたい人がいれば、お茶を飲めばいいのです。
お茶だってコーヒーだって紅茶だって、かまいません。
お茶やコーヒーや紅茶は嗜好品で、「水」は身体を構成する成分です。
お茶は、水に茶葉を加えたものなので、体の中で水分と茶葉の成分を、分離して分解します。
コンソメスープも、水分とコンソメの成分を分離して、分解しています。
お茶と比較するなら、コーヒーや紅茶やジュースと比較するべきで、水と比較するのはおかしなことなんです。
「水」だったら分解する必要がないので、分解に使われる酵素やビタミンやミネラルの、無駄使いをしなくていいのです。
体中を巡る血液やリンパに必要なのは、「お茶」ではなくて「水」なのです。
「水」は体重の3%程度は毎日汗や尿などで出ていきます。
だから体重60キロの人なら、普通に生活するだけで、毎日1.8リットルの水が身体からなくなっていくのです。
でも、1.8リットルの水を摂らない人の身体は、お茶やコーヒーやみそ汁を分解した水分を使ったり、古くなった水分を何度も腎臓でろ過して使いまわしたりして、からだの機能を保つのです。
自分のカラダのために、最低でも1.8リットルのきれいな水を、飲んであげたいと思いませんか?
お茶と水を比較するのは、意味がないという理由がわかりましたか?
水は、絶対に必要な栄養素のようなもので、お茶はコーヒーや紅茶のような嗜好品なのです。
水はとても大事なので、お茶と水を比較するよりも、水の質について考えた方がいいのです。
ダイエットにお茶は効果ないの?
「お茶を飲んで痩せた」とか、
「ダイエットにお茶がいい」とか
ダイエットにはお茶が効果的なイメージがありますが、どうでしょうか?
お茶には、種類によってそれぞれに効果効能があります。
カテキンなどの有用成分には、脂質の代謝を促進するや、免疫力をアップさせるなどがあることは知られていますね。
ウーロン茶には、食事の中の油分の分解を助けるとか、消化を活発にするとかの効果が期待できるものがあります。
食生活や体質にあったお茶を飲むことは、ダイエットの助けになる場合もあります。
利尿作用が強いお茶もあるので、プラスの効果だけでなく、マイナスの部分も知って選びましょう。
お茶には、栽培中の農薬の問題など気になることもあるので、お茶を飲むなら有機栽培のものを選ぶことは大切です。
ダイエット中にも毎日お茶を飲みたい人は
お茶が好きでどうしてもお茶が飲みたい人は、からだが必要としている水を、1日2リットルくらいは飲んで、それでも飲める場合に飲むようにしましょう。
利尿作用が強いお茶を飲む時は、水を多めに飲みましょう。
お茶はコーヒーのような嗜好品なので、茶の種類は好きな味を飲んで大丈夫です。
ダイエットのために、お茶と水のどっちを飲めば痩せるかと迷っていた人なら、お茶以外に好きなものがあるなら、ハーブティーでも何でもいいのです。
最後に
基本的にダイエットは、嫌いなものや好きではないものを、我慢して飲んだり食べたりして痩せたらリバウンドしやすいのです。
嗜好品は、好きなものを選ぶ方が、満足感があってダイエットもうまくいきますよ。
まとめ
- 人間の身体の50%以上が水分
- 水は血液だったり筋肉だったり肌だったり、すべての細胞に使われている
- 水は体重の3%は毎日必要
- お茶はコーヒーのような嗜好品なので、茶の種類は好きな味を飲んで大丈夫
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