主宰あいさつ&プロフィール

30代でたるみ、

40代で崩れ、

50代で変形する

これは私自身の経験と、観察から感じた、加齢による体型の変化のことです。

この経験が、OTONAダイエット(オトナダイエット)が生まれるきっかけになったのです。

はじめまして、OTONAダイエット主宰のカオリです。

ダイエットとの出会い

若い頃は細めで、ダイエットに悩んだことがなかった私が、30才を過ぎた頃に体の輪郭にシャープさがなくなって、腰回りに肉がつくようになりました。

その頃が、初めてダイエットの必要性を感じた頃だと思います。

当時はインターネットもない時代で、情報はテレビや雑誌くらいしか無く、食べる量を極端に減したり、油を抜いてカロリーを控えるダイエット法や、「これさえ食べれば痩せる」というような方法が主流でした。

そんな方法では続けることが難しく、望む結果が出せずにいました。

そこで、その頃すでに英語を教える仕事をしていたので、栄養学の本場であるアメリカのダイエット情報に興味を感じ、健康的に痩せる方法を探すことにしました。

糖質制限との出会い

そこで見つけたのが、当時の日本ではまだメジャーではなかった「糖質制限」というスタイルで、糖質を少なくして栄養を意識した食事をバランスよく食べるという食事法です。

不規則な生活でも栄養素を摂れるように、私は当時の日本人にはまだまだ馴染みが薄かった「サプリメント」を組み合わせることにしました。

「米のご飯を食べない」

「不足する栄養素はサプリメントで補う」

というのは、当時としてはかなり前衛的な考えで、家族や周囲の人に反対されたり驚かれたのを覚えています。

※厳しい糖質制限をしなくても「低糖質」を意識した食事でダイエットは効果がでます。

でも、良質なサプリメントで栄養素を取り入れると、体調が変化する経験をしていたので、これは健康的なダイエット法という確信がありました。

その結果、するする痩せて20代の頃のような、調子がいい状態になったのです。

この経験から栄養学を学び、ダイエットだけでなく英語講師の仕事にも活かしました。

食事内容や栄養で、生徒の集中力や成績までも変わるからです。

これらは、「人間の体は食べ物と密接に関わっている」と気がついた体験でした。

体型が崩れた40代

40才を過ぎた頃には、肌や筋肉の張りがなくなり始めて、後ろ姿全体にしまりがなくなり、体重は変わらないのに下半身だけが大きくなるという、「体型の崩れ」の悩みが出てきました。

これは、私だけでなく、アラフォーになった周りの友人たちも同じように悩んでいたのです。

体のカタチの崩れは栄養学だけでは解決できないので、運動をすることを考えました。

とりあえず近所にある福岡市民の憩いの大濠公園で、ジョギングをやることにしました。

走ると少しずつシルエットがスッキリして、徐々に体型の悩みは気にならなくなっていきました。

でも走るのをやめると、少しずつ体重が増えて中年のシルエットになってしまったのです。

俗にいう「リバウンド」です。

継続できない方法は、リバウンドの原因になると気づくキッカケになりました。

50代になった頃、世の中は「筋トレブーム」

気がつくと世の中は「筋トレ」ブームになっていました。

筋肉が少ないタイプの私は、プロのスポーツ選手が通うパーソナルトレーナーのところで、限界を超えるきつい筋トレも経験しましたが、あまりの苦しさに筋トレで痩せてもリバウンドする人が多いことが理解できました。

イラスト 筋トレ

そしてある頃から、昔から姿勢がいいと言われていた私が、「歩く時の姿勢が悪くなった」と指摘されるようになったのです。

少しO脚にもなっていて、それと同時にヒザに痛みも感じるようになっていました。

膝

栄養学を実践してきたおかげか、血圧や血液検査など、健康診断での体内の数値はすべて健康なのに、体の外側の方は膝の痛みだけでなく「五十肩」になってしまったり、今までに経験のない不調を体験するようになっていました。

膝や肩の痛みは整体や整骨院に行っても治らなくて、年齢と共にカラダ全体に老化が忍び寄ってくるようで、怖さを感じ初めていたのを覚えています。

そんな頃に、友人に誘われたのが「ピラティス」でした。

ピラティスとの出会い

ピラティスとの出会いは、50代の私の体を変え、多くの気づきになりました。

ピラティスは、元々は「リハビリ」から始まったものなのです。

大きな動きや強い負荷はなく、骨盤の動きや呼吸にフォーカスして、体幹を鍛えながら、「自分のカラダを自分が思うように動かせるようになる」事を目的としたものです。

芸能人では、石田ゆり子さん、米倉涼子さん、渡辺満里奈さんなどが愛好家として有名ですね。

ピラティスは簡単に見えたのに、実際にやってみると体が思うように動かなくて、老化した自分の体に最初は愕然としましたが、「このままではいけない」という気持ちで、パーソナルレッスンやグループレッスンに週3〜4回のペースで通い続けました。

痩せる人痩せない人

ピラティスをやっていくと、カラダが整い動きが変わって、不調も改善されていきます。

でも、ダイエット目的でピラティスをしていた人は苦しそうで、痩せる人はあまりいませんでした。

いろいろな人を見ていて、痩せる人と痩せない人の違いや、痩せるために必要な運動がわかるようになっていったのです。

ダイエットは難しくない

今は、ヒザの痛み、肩の痛み、下半身が太い悩み、O脚などの不調や悩みが解消されて、サイズも動きも30代のカラダに戻っています。

30代40代50代の、自分自身の体の変化に対応してきて、多くの気づきがありました。

「食事」「運動」「メンタル」をトータルで整え、正しい知識を習慣化する事が、ダイエット、健康、アンチエイジングなどに同時に効果を出します。

でも残念なことに、多くの人は知識がないために断片的な情報に振り回されています。

無理な食事制限をしたり、つらい筋トレをしたり、継続が難しいダイエットをして、リバウンドを繰り返したり、効果がわからない道具やサプリメントを買ったりしているのも知識のなさが原因です。

サイズを計る

もっと早くに気づいていれば、私もこんな年齢になるまで体型や体調に悩む事はなかったでしょう。

「きっと自分と同じように悩んでいたり間違った方法をがんばってしまっている人がいる。」

そう思うと、この方法を伝えることを仕事にして間違った情報に時間やお金を使ってダイエットに悩んでいる人に正しいダイエットを伝えたいと思うようになりました。

そこで、「ダイエット」と「ピラティス」を教えることができる資格も取り、仲間と協力して実際に悩んでいる女性たちの悩みを解決する方法を見つける事ができたのです。

こうして、運動キライ食べるの大好きな女性のために、「OTONAダイエット」の活動をスタートしたのです。

OTONAダイエットには、「筋膜リリース」の資格保有者もいて、無理なく苦しくない運動を提案して結果が出ています。

アラフォー女性を対象にしている理由

OTONAダイエットは、特にアラフォー女性のダイエットをサポートすることを目的にスタートしました。

なぜアラフォー女性なのでしょうか?

まず、アラフォー女性は、若い頃のような無理なダイエットをすると、痩せないだけでなく、健康や若さを損なうリスクが高いことです。

アラフォーになったら、人生最後のダイエットをしないといけません。

アラフォーの体は、痩せながらメンテナンスが必要なのです。

自己流の食事制限では、きれいに痩せれません。

苦しい筋トレはリバウンドの原因です。

ダイエットの知識のなさは健康を蝕み、ダイエットビジネスの餌食にもなっているケースもあります。

ダイエットの知識は、自分や家族の健康の知識でもあります。

アラフォー女性は、あらゆる世代と生活の中心です。

アラフォー女性に正しい知識があれば、自分自身はもちろん、子供や家族や周りの人への影響が大きいと考えています。

これからの時代のために

希望

「人生100年」と言われるようになりました。

日本は、寿命は長いけど健康寿命は短い国です。

健康は自己責任の時代になっているんです。

今40歳の人なら人生はあと60年も残っています。

今のままで、これから60年生きることに不安はないですか?

これからの「人生100年」の時代も、体が若く健康なら何だってできます。

もうダイエットに悩むのはやめにしませんか。

知識と習慣があれば、自分の体を自分でコントロールすることが、できるようになるのです。