食事

ダイエットの飲み水に水道水をすすめる理由

水はダイエットだけでなく人間の体に欠かせないものです。

水は、体の機能を保ったり、老廃物を排出するためにも必要なので、体重の3%は飲むようにしましょう。体重60キロの人なら1.8リットルは飲む事をすすめます。

いちばん身近な水は「水道水」ですが、水道水を飲んでいますか?

水道水をそのまま飲むのは危険?

水道水は危険という人がいますが、水道水は本当に危険でしょうか?

水道水には、安全基準があり、実は水道水の基準は、ペットボトルのミネラルウォーターの基準より厳しいのです。

病原菌が混入した場合でも殺菌できるように、塩素を使って殺菌もしています。

塩素と聞けば怖い気がするけど、水道水を飲んで病気になるほどの量は入っていません。

ただ、水道水は浄水場から長い距離を水道管を通って家庭に届くので、その途中で何かが混入したり、基準値を超える有害物質が見つかったというニュースを見ることはあります。

でも、日本の水道水は世界的に見て、菌などが発生しにくい安全な水と言えます。

ダイエットを必要としている人の多くは、自分のダイエットに必要な知識が不足しているために、ダイエットビジネスの情報に振り回されています。

「痩せる水」「水素水」「還元水」「シリカ水」などなど

様々な水ビジネスがありますが、本当に効果があるかどうかはわからないものばかりです。

もしダイエットのために水を買うなら、イメージや、レビューや広告の派手さでなく、効果のデータが信頼できるメーカーを選びましょう。

ミネラルウォーターをすすめない理由

日本でも、多くの人が水は買うものと思うようになっていますが、ペットボトルの水やミネラルウォーターは買う価値があるでしょうか?

ペットボトルの水の種類

ペットボトルの水にもいくつか種類があるんですよ。

【ナチュラルウォーター】特定の水源から取った地下水を、加熱やろ過で殺菌や除菌をしたもの。自然水ではあるがミネラル成分はほとんど含まれていない

【ナチュラルミネラルウォーター】ナチュラルウォーターの中でもミネラルが地下で自然に溶け込んだもの

【ミネラルウォーター】ナチュラルミネラルウォーターと同じ地下水を、加熱やろ過で殺菌などをした後、複数の地下水を混ぜたり、人工的にミネラルに加えたもの

【ボトルドウォーター】水道水や河川水、蒸留水、純水など、飲用に適した水を原料としたもの

加熱、殺菌、除菌、人工的など予想外な言葉に驚きませんか?

ペットボトルの水は、山の自然な湧き水をそのままボトリングすると思っていませんか?

性能がわからない浄水器を使った水を、ボトルに詰めて売ってる水もあるんですよ。

安全基準がゆるい

ペットボトルのミネラルウォーターを買っている人が多くなっていていますが、ミネラルウォーターって本当に安全でしょうか?

ペットボトルに入った水をミネラルウォーターと呼んで安全だと思っていませんか?

ペットボトルの水が腐らないのは何故でしょうか?防腐剤を使ってもペットボトルには表示義務がありません。

殺菌や除菌は、日本の水と海外の水では基準が違い、日本の水は何らかの殺菌処理がされているのです。

ペットボトルの水は安全基準が緩いのが現状で、基準で比べると、水道水の方が厳しい安全基準を設定しています。

水道水とミネラルウォーターでは、管理している法律が違うため、同じ有害物質の項目でも、水道水の方が厳しい基準をクリアしているのです。

コスパが悪い

ミネラルウォーターは水なので、ハッキリ言って「重い」です。しかもかさばります。

重くて嵩張る物を運ぶと、輸送費がかかり、保管代もかかります。

容器代もかかるし、作ったり売ったりしているお店の利益なども上乗せされているので、原価に対してコスパが悪いのです。

日本では高額な海外のミネラルウォーターは、現地ではびっくりするほど安いのを知っていますか?

輸送費や税金や商社など、消費者が知らないコストが上乗せされて、あの価格になっているんですよ。

ウォーターサーバーなど、大きな容器を使う水もあるけど、安全基準の緩さとコスパの悪さは大差ないのです。

水の鮮度が悪い

あなたが買ったペットボトルに入った水は、いつの水でしょうか?

外国産の水はいつ容器に入れられて、どんな状態で運ばれた水でしょうか?

その水にはおいしさを左右する酸素やミネラルなどは含まれているでしょうか?

水道水をすすめる理由

水道水のメリット

水道水は殺菌されたり、有害物質への基準もペットボトルの水より項目も多く数値も厳しいのでため、ミネラルウォーターよりもかなり安全な水と言えます。

その上、水道水は価格が安く、いつも流れてる新鮮な水なので、ダイエットの水も水道水を活用するのがオススメです。

水道水のデメリット

ペットボトルの水よりも基準が厳しい水道水にも、飲料水としては安全性の問題はあります。

水道水の短所

水道水の短所は、塩素が入っていること。

塩素が水道水の中の有機物質と結合して、「トリハロメタン」と呼ばれる発ガン性物質が発生すること。

放射性物質の問題、浄水場で検査項目にない有害物質の問題。

浄水場から家庭までの間に水道管があり、サビや鉛やアスベストなどの不純物が混ざってしまう事。

日本の水道管は老朽化した物も多く、写真のように錆や腐敗も発生しています。

水道管

浄水場から家庭までの水道管には、鉛やアスベストが使われている物もあり、そのまま飲む水としてすすめる事はできません。

水道水を浄水して飲むのがベスト

家庭の水道水の多くは、国土交通省発表のデータにあるように、トイレや風呂や炊事や洗濯などの洗浄のために使われています。

家庭用水の内訳

水道水は、洗浄のためには充分に安全な水で、しかもそのまま飲む事もできる水です。

ただ、水道水は、塩素の問題、水道管の問題、有害物質の混入の可能性、塩素で死滅しない菌の混入の可能性などを考えると、毎日の飲み水としてすすめる事はできません。

それらが混入した水の不味さも、水を飲む事もが苦痛になる原因になります。

水道水を飲む時は、信頼できる基準をクリアした浄水器で、水道水を洗って飲みましょう。

まとめ

  • 水道水はミネラルウォーターより経済的で安全な水
  • ミネラルウォーターは、価格、安全性、環境問題などからオススメできない
  • 水道水は家庭では主に洗浄用の水
  • 飲み水は浄水器で浄水した方がいい
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