運動

土偶体型で太ももが太い人の、間違いだらけのダイエット

土偶体型で下半身が太い女性の多くは、間違ったダイエットをしています。

ダイエットには正しい順序があるので、ネットや雑誌の情報を信じて自己流でやってしまうと、痩せないだけでなく、体型が変になってしまうので、気をつけましょう。

体型には、大きく分けて「洋なし型」「りんご型」「バナナ型」があり、「土偶体型」は洋梨型と同じと思われていますが、ダイエットの現場では、「土偶体型と洋なし体型」は違っています。

そのため、体型を改善するための、ダイエットのアプローチが異なっているんです。

土偶体型を改善するために、「筋肉をつけて代謝をアップさせて痩せる」という情報を信じて、筋トレに励んでいませんか?

土偶体型の人は、筋トレは逆効果になります。

土偶体型の人は、食事制限しても太ももは細くなりません。

食事制限の前に、筋トレの前に、やるべき事があるんです。

土偶体型には、土偶体型に合ったアプローチが必要なんです。

土偶体型と洋なし体型の違い

土偶体型と洋なし体型は、見た目の形は似ているけど、ダイエットの方法が違います。

脂肪の状態が違うので、最初のアプローチに、違いがあるんです。

そこを間違えると、土偶体型はますますひどくなってしまうんです。

太ももだけが太い土偶体型の特徴

太ももだけが太い体型は、遺伝ではないく日々の習慣が原因なのです。

土偶体型で太ももが妙に太い人は、太腿の筋肉の使い方が間違っていて、太ももに負担がかかりすぎています。

だから、筋トレの王道のスクワットやマシーントレーニングをすることは、逆効果になるんです。

太ももに負担がかかると、太ももの筋肉が疲れて、動きが悪くなってしまいます。

そのため、老廃物の流れが滞って、流れるべきものが流れずに、詰まって固まって、その部分が太くなってしまうんです。

普段の生活で、筋肉が疲れて硬くなってしまっているのに、筋トレをしたらどうなるでしょうか?

さらに疲れて硬くなり、老廃物の流れが悪くなって、ますます太くなってしまうのはイメージできますよね。

 

土偶体型と筋肉太りの違い

土偶体型の人の太ももは、触ると硬い傾向があるので、「筋肉太り」と勘違いしてしまいますが、筋肉は、力を入れた時に硬くなるけど、力を抜くと柔らかくなるんです。

土偶体型は、筋肉が多いのではなく、筋肉が正しく使えていないことが原因で、脂肪が硬くなっているんです。

階段を登る時など、太ももにチカラが入っていたら、太腿の前が太くなります。

階段を上がる時は、お尻や太腿の裏側に負荷がかかる方が、きれいな足になるんです。

前腿が盛り上がっている人は、脚の使い方を見直しましょう。

洋なし体型の特徴

「洋なし体型」は女性に多い体型で、皮下脂肪がつきやすいタイプです。

女性は、子宮を守るために太腿やお尻に脂肪細胞が多いので、女性のお尻や太ももなどの下半身に、脂肪が付きやすいのは自然なことです。

柔らかい脂肪がある程度ある体は、健康的な体といえます。

ただし、骨盤をささえる「腸腰筋」や「大腰筋」などの筋肉が弱くなると、血流が悪くなったり体が冷えたりして、体型が崩れてくるので、「洋なし体型」の人は体幹を鍛えるための「筋トレ」を取り入れた方が、痩せやすくてきれいに体型を保つことができます。

筋トレと言っても、大きな負荷をかけて外側の筋肉を鍛えるのではなく、ピラティス などで深い部分の筋肉を強くする方が、綺麗に痩せることができますよ。

土偶体型の状態をチェックしよう

土偶体型の原因は、筋肉が疲れて老廃物の流れが悪くなって、留まって固まってしまったものと思ってください。

からだの中で、詰まった部分があるのをイメージできたら、そこをほぐす必要があるのがわかりますね。

どの程度の詰まりかをチェックするために、触ってみましょう。

「硬さ」「冷たさ」「痛さ」

この3つをチェックするとどの状態になっているかが分かります。

「冷たさ」は表面を触ればわかりますね。

「硬さ」は前腿をグッと揉んでチェックしましょう。

「痛さ」は太腿の内側を揉んでみればわかると思います。

硬くて冷たくて痛いなら、太りやすい体の状態なので、時間がかかるのを覚悟して取り組みましょう。

根気強くやれば、痩せやすい体になるから大丈夫。

実は、脂肪が「硬い」「冷たい」「痛い」人は、痩身エステに時間とお金を大量に使えば、改善が可能です。

自分でケアすることが面倒な人や、痩身エステに興味がある人は、「痩身エステで痩せる理由」と「痩せない理由」を理解して、利用するのもいいかもしれません。

痩身エステは意味ない、効果ないと言われる《本当の》理由「痩身エステサロンに行ったけど痩せなかったから意味ない」という人はいます。 痩身エステで痩せないのには、ちゃんと理由があるんです。 痩身エステの効果は、人によって違いがあるんです。 この違いを知らずに痩身エステに行っても、時間とお金の無駄遣いになるんです。...

土偶体型からの脱却

土偶体型からの脱却は、鍛えるのではなく「柔らかくすること」が先です。

柔らかくするためには、いろいろなアプローチがあり、継続できそうな方法を選ぶことが大切です。

硬くなってしまった太腿や、お尻、ふくらはぎなどを柔らかくするのは、時間がかかるけど適切な方法で根気強く続けましょう。

ダイエットのコースでは、悩みのレベルや状態に合わせて、柔らかくする方法を教えています。

ストレッチポールで、硬くなった脂肪を柔らかくする方法を、書いているので参考にしてください。

https://otonadiet.com/archives/274.html

セルライトが痛い人は潰すよりストレッチポール|痩せる簡単な方法セルライトが痛いのには理由があります。その痛いセルライトはダイエットの敵。ストレッチポールを使ってマッサージをすれば、自宅で自分でケアできて効果があるのに、多くの人が知らずに悩んでいます。痛いセルライトの取り方のポイントを説明します。...

まとめ

  • 土偶体型の人は、筋トレや食事制限で体型が悪くなる。
  • 土偶体型の人は、下半身の使い方が間違っている
  • 土偶体型の人は、鍛えるより柔らかくすることを先にする必要がある。
ダイエットの秘訣プレゼント中

OTONAダイエットは『運動きらい食べるの大好きな35歳以上の女性のためのダイエット』

いまLINE登録特典でダイエットのヒントをプレゼントしています。

【5大特典】
・あなたに合うダイエットの選び方
・本当にダイエットに役立つ雑誌3選
・ひと目でわかる「ダイエット比較表」
・体がわかる「からだチェック」
・ダイエット成功の8つの質問

あなたがダイエットの迷路から抜け出すヒントになるはずです。

ぜひ受け取ってくださいね。