ダイエットで肌がカサカサに乾燥した経験はありませんか?
ダイエットで肌がカサカサに乾燥するのは、間違ったダイエットをしている時ですよ。
ダイエットなんだから肌が乾燥するのは仕方ないと思っていたら危険ですよ。
Contents
ダイエットで肌がカサカサに乾燥する理由
ダイエットで肌がカサカサに乾燥するのは栄養素が不足しているという体からのメッセージです。
早く生活を変えないと、乾燥だけでなく肌の弾力も失って、たるみやすく老けた印象になってしまいますよ。
体重や体脂肪を落とすことが最優先の目的になって、間違った食事制限をして栄養が不足で肌トラブルになってしまう人は多いんです。
ダイエットで肌が乾燥する人は、カロリーを気にしすぎて、油分を摂らない食事をしていることが多いので要注意
パンにバターは使わない、ドレッシングはノンオイル、牛乳やヨーグルトは低脂肪乳、肉や魚を食べずに茹でたり蒸したりした野菜が中心。
タンパク質の意識は高い人が増えていて、大豆食品の納豆や豆腐を食べて、おやつには「きな粉」味や黒ゴマのスイーツなどなど。
間食にはソイジョイみたいなプロテインバーやプロテインが入ったゼリー飲料。
こういうのってヘルシーに見えるけど、めちゃくちゃ危険な食生活なんです。
「ヘルシー」をイメージして油分を制限した食事でカロリーが減ると、体重は減って痩せるけど、体は苦しんでいるんですよ。
油分を制限すると肌が乾燥する理由
人間の体の半分以上は「水」でできています。
約60兆個(37兆個という説もある)と言われる、人体の細胞の半分以上の5約60%は水分なんです。
だから、肌にも筋肉にも水分がたくさん使われています。
そして残りの約40%が、タンパク質20%、脂質20%になっています。
人間の体は約20%は脂質を必要としているんです。
脂質は、細胞膜を作ったり体の機能を司るホルモンに使われたりします。
脳も60%というかなりの割合で脂質なんです。
脂質の質や量に問題があれば体に良くないのは想像できますよね。
その脂質はどこからやってくるかわかりますね。
毎日の食べたり飲んだりした物からですね。
「人間はあなたが食べた物で出来ている」ということです。
間違った食事制限で油分が不足すると、肌が乾燥してカサカサになるのは当然なんです。
肌だけでなく、体の中の脂質も不足してホルモンのバランスが崩れたり、免疫力が弱くなったりという不調もあらわれてきます。
アトピー体質の人は特に油の影響を受けやすく、質の悪い油を食べてしまうとアトピーの症状が悪化してしまうことがよくありますね。
油分は肌の状態に大きく影響するので、質がいい油を必要な量は摂るようにしましょう。
ダイエットでカサカサになった肌を改善する方法
肌は全身の細胞の状態を目で見ることができる部分なので、乾燥してカサカサになっているなら、栄養と水を与えましょう。
肌が乾燥すると、保湿クリームを塗ったりスキンケアのアプローチをしたくなるけど、間違った食事制限で細胞全体に油分が不足している人は、クリームを塗ったくらいでは潤わないんです。
肌の状態は、「スキンケア2割インナーケア8割」が定説です。
2割しかないスキンケアをどんなに頑張っても根本的な解決にはならないんです。
体を構成している栄養を与えることが最も効果的な解決方法なんです。
ダイエットで乾燥した肌を改善する「水」
ダイエットの目的は体重や体脂肪を落とすだけではないので、痩せてもきれいにならなかったら勿体ないんです。
ちゃんと栄養を摂ってダイエットをすれば、痩せて肌の調子もアップするので、体に必要な栄養素を摂りましょう。
まず体の半分以上を占める「水」をしっかり飲みましょう。
できれば毎日2リットルを目標にしましょう。
水は毎日体で活用されて排出されるので、きれいな水を毎日飲む必要があります。
体の水が不足すると、血流が悪くなって太りやすい状態になる上に、体が水分の不足を嫌って溜め込もうとするせいで「むくみ」の原因になってしまいます。
質のいい水を飲むためには、性能のいい浄水器を使うことが一番安全で経済的です。
今飲んでいる水の質を見直しましょう。
ダイエットで乾燥した肌を改善する「油」
乾燥のもう一つの原因は、油分の不足です。
油はカロリーが高いために、昭和の時代からダイエットの敵と思われていますが、体には欠かせない栄養素なんです。
油にもいろいろ種類があって、食べたほうがいい油と食べてはいけない油があります。
魚の油は必須脂肪酸オメガ3という、体に必要なのに体内で作ることができない栄養素を摂ることができます。
「魚の油を食べると頭が良くなる」と聞いたことがありませんか?
脳は半分以上が脂質でできているので、食べている油の影響が出やすいんです。
脳だけでなく肌や血管や筋肉にも脂質が必要なんです。
だから、毎日の食事から油を排除することは、肌の乾燥だけでなく健康にもマイナスなことなんです。
毎日、質がいい油を食べるようにしましょう。
ダイエットにオススメな食事は、「刺身」です。
刺身に塩とオリーブオイルをかけた「カルパッチョ」もオススメだし、焼き魚定食もいいですね。
魚はタンパク質と良質な油が摂れるので、毎日食べることを勧めます。
食事で十分な量の脂質が摂れない時には、質のいい安全なサプリメントを併用して体に栄養を与えてください。
もう一方で、食べてはいけない油があります。
食べてはいけない「トランス脂肪酸」
トランス脂肪酸と言われる不自然な油を知っていますか?
水素を添加することで生まれた科学的な油です。
安価で腐敗しない油を作ることができるために様々な食品に使われています。
この油は、体の中で活性酸素を大量に発生させて体を酸化させていくので、世界的には使用を禁止している国があるほどですが、日本ではまだ法整備ができていないために、多くの食品に使われているんです。
バターの代わりのマーガリンや、ラードの代わりのショートニングなどが代表的なトランス脂肪酸の多い食品です。
トランス脂肪酸は体にとってはマイナスな食べ物なので気をつけましょう。
まとめ
- ダイエットで肌がカサカサに乾燥するのは、間違ったダイエットをしている時
- 人間の体は約20%は脂質を必要としている
- 脂質は、細胞膜を作ったり体の機能を司るホルモンに使われる
- 肌は全身の細胞の状態を目で見ることができる部分
- 肌の状態は、「スキンケア2割インナーケア8割」
- トランス脂肪酸と言われる不自然な油に気をつけましょう
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