「夜食べると太る」というテーマは、飲酒やお菓子と並んでいつも話題に出てきます。
「夜食べる」は「夜寝る前に食べる」という意味で、基本的には夜食べたら太ります。
いま太っていて、ダイエットしたいと思っている人は、夜食べるのはやめた方が痩せるんです。
夜食べると太るから、夜食べなくていい工夫についても書いてみます。
夜寝る前に食べると太る理由
夜寝る前に食べると太る理由は、寝る前には副交感神経が優位になっていて、カラダが吸収モードになっているからです。
何をどのくらい食べても、体が吸収しようとするんだから、太るんです。
痩せたい人は、「軽く食べたら?」とか、「あっさりしたものを食べたら?」とか、
そういう小手先の考えはスパッと辞めて、「寝る前の3時間は食べない」と決めましょう。
そう腹をくくった人の方がダイエットに成功しています。
楽して痩せようとするより、生活を見直して根本的に痩せた方がリバウンドしにくいのはわかりますね。
楽をしようとして小手先のダイエットを探してしまうと、耳触りのいい情報に振り回されて、いつまでも痩せれないか、変な商品に手を出して、ダイエット商材やノウハウのコレクターになってしまうので、気をつけてくださいね。
夜寝る前に食べないための3つの質問
いま太っていて、寝る前に食べている人は、痩せたいなら辞めましょう。
痩せたいなら、まず3つの質問に答えてみましょう。答えられないとしたら、そのままでは痩せれませんよ。
- 夜寝る前に何を食べていますか?その食べ物は本当に必要ですか?
- なぜ食べるんですか?なんとなく食べていませんか?
- その食べ物から何の栄養素が摂れますか?
夜寝る前に食べないためにするべきこと
食事編
ダイエットの基本は、「食事」「運動」「メンタル」の習慣を整える事なので、自分のライフスタイルや性格に合った習慣を見つけていきましょう。
自分に合ったリズムで規則正しい生活をしましょう。それを見つけることがとても大事ですよ。
他人のリズムを真似しても、継続が難しいダイエットはリバウンドの原因になります。
夜勤明けの看護師さんや、不規則な生活をしている人も、不規則な生活だから太るのでは?と心配している人はいますが、その人にとっての規則正しい生活があるので、夜勤がある仕事でも、お酒を飲む仕事でもダイエットはできます。
食事のいちばんの目的は、体に必要な栄養素を摂取することです。
1日全体で、体に必要な栄養素を摂り、喫煙、飲酒、糖質の食べ過ぎなどの体を疲れさせる習慣をなるべく辞めましょう。
活動の時間帯なら、低糖質で高タンパク質な食事といくつかのルールの範囲内なら、ある程度自由に食べることはできます。
間食も、栄養素が摂れたり腹ペコにならないために、必要です。
寝る前に食べなくていいように、一日全体でコントロールすることが大切ですね。
運動編
交感神経が優位だと燃焼モード
副交感神経が優位だと吸収モード
こういう特性を生かして、活動時間帯は燃焼モードになるようにしましょう。
一日中、吸収モードで少食なのに太りやすい人は、「モナリザ症候群」かもしれません。
眠りから目覚めたら、体を動かして交感神経のスイッチを入れましょう。
水を飲んで、体を動かして、目覚めたことを体に伝えるのです。
ストレッチをする、ジャンプする、スクワットする、ダンスする、ラジオ体操などなど、自分ができる事で、体を動かすのです。
ダイエットをする人の中には少食でも太っている人がいて、起きてからの過ごし方が問題で、常に吸収モードになっているのです。
目覚めたら、からだも一緒に目覚めましょう。
夜食べると太るは嘘じゃない
夜食べると太るは嘘じゃない理由と、対処法はわかりましか?
夜食べると、カラダが重くて目覚めが悪かったり、起きて体を動かす元気が出なかったりで悪循環ですね。
そんな悪循環を断ち切るためにも、夜寝る前に食べたくなる生活を変えることが、痩せ体質になるスタートです。
夜寝る前に食べなくていいように、「食事」「運動」「メンタル」を整えましょう。
寝る前に食べなくていいように一日全体で調整することは、あなたの心と体を見つめることなのです。
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