正月太りの季節ですね。
正月は雑煮を食べるから、ふだん食べない餅を食べる機会が増えて、太ってしまいそうで心配になると思います。
餅の太らないメニューや、太らない食べ方を探している人も多いのですが、餅で太るかどうかは、人によって違います。
カロリーとか糖質とかも、細かくは影響します。
糖質に対する遺伝子も影響するかもしれません。
でもその人が、太りやすい習慣を持っていたら太るし、太る習慣を持っていなければ、太らないんです。
今のあなたが、ダイエットに悩んでいるとしたら、あなたは餅だけでなく、太る習慣があるタイプです。
もし正月に餅を食べた時だけ太るとしたら、正月に餅を食べる時だけ太る習慣が何かあるんです。
それは何でしょうか?
あなたが餅で太る理由は何でしょうか?
餅を食べると太る理由
餅で太るタイプの人が、餅で正月太りする理由は、餅による糖質の摂りすぎです。
餅は、餅米を蒸して練ってつぶしているために、小さくてもGI値が高い、高糖質食品になっています。
血糖値を急上昇させないために、GI値が高い食品を避けた方がいいことは、知っていると思います。
だから餅は、太る原因になりやすい食品です。
小さな餅ひとつでも、米のご飯にしたら茶碗に1杯くらいくらいのボリュームがあるので、すぐに食べ過ぎてしまうのも、餅で太る原因です。
血糖値を急上昇させない餅の適量は、半分程度です。
餅を食べても太らない食べ方
餅を食べても太らないためには、1回の食事で食べる量を、半分にすることです。
1回の量を半分にして、時間を空けて残りの半分を食べれば、糖質の影響を心配しなくても餅を食べることができます。
糖質は、基本的にこの考え方で太りにくくなります。
1回の量と1日の量が大事です。
時間帯も影響します。
こうした習慣が、太りやすい人と太りにくい人の違いを生んでいるんです。
自分が太りやすいと感じているなら、ダイエットの枝葉の情報ではなく、全体を見直す方が楽に健康的に痩せることができます。
正月太りする理由
正月だけ太る人っているんです。不思議ですよね。
あなたがもしそうなら、正月しか食べない「餅」で太る体質で、餅が原因で太ると思っていたりしませんか?
単に、正月だけ爆食いする人なら、食べ過ぎが原因です。
12月の忘年会ラッシュで胃腸や肝臓など内臓が疲れて、太りやすくなっているのかもしれません。
でも、正月太りの原因はもっと単純なことかもしれないんです。
正月太りや太りやすさの原因になる「モナリザ症候群」
「モナリザ症候群」という言葉を聞いたことがありますか?
簡単に説明すると、自律神経の副交感神経が優位になっている時間が長くて、常に体が「吸収モード」になって、小食でも太りやすくなる症状のことです。
「水を飲むだけで太る」とか「匂いだけでも太る」とか、そんな誤解を生むのも、モナリザ症候群の影響です。
食べなくても太るような気がして、何をしても痩せないという悩みになります。
あわただしく日常を送っている人は、交感神経が優位の時間が長く、ゆったりと過ごしている人は副交感神経が優位の時間が長い、と言われています。
おっとりしている人がぽっちゃりしているのは、自律神経が影響しているのかもしれませんね。
正月休みなどのゆったり過ごす時には、副交感神経が優位になってしまう人が多いのではないでしょうか?
この副交感神経優位の状態が、同じものを同じ量食べても、太るかどうかに影響してしまうのです。
正月太りを予防するために
正月太りを予防するためにできることは色々ありますね。
- 食べ過ぎないこと
- 餅は1回に半分にすること
- モナリザ症候群にならないために、メリハリのある生活を心がけること
こういう当たり前のことが、太りやすい人と太りにくい人の違いになっています。
朝起きた時から寝るまでの、なにげない習慣が大事なんです。
最後に
ダイエットの基本がわかっていない人は、なぜ自分か太っているのか、なぜ運動しても痩せないのかが、わからないと思います。
ダイエットの基本を知らなければ、一生ダイエットで悩むでしょう。
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