子供のダイエットの方法がわからなくて、困っていませんか?
子供が太っているのは、親からの遺伝だからどうしようもない思って、罪悪感を感じていませんか?
大丈夫です。
あなたのお子さんが肥満だとしても、ほとんどの場合は親からの生物的な遺伝ではありません。
お子さんの肥満は、親の意識と習慣が原因です。
もしあなたが太っているなら、あなたが痩せれば、お子さんも痩せるでしょう。
あなたも、あなたのお子さんも、生活の中に太る原因があるので、生活習慣を変えれば体も変わります。
自分自身も太っていて、ダイエットの方法に悩んでいるなら、生活を見直すことで、今すぐカラダも心も大きく変わり始めますよ。
子供が太っている原因
子供が太っている原因には、いくつかのパターンがあります。
もしも何かの病気の治療中で、薬の影響で太っているなら、お医者さんアドバイスに従ってくださいね。
病気が早くよくなることを願っています。
実は、子供が太っている原因も、親が太っている原因も、「食事」「運動」「メンタル」がバランスよく整っていないことが原因です。
ここでは、「食事」について考えてみましょう。
お子さんの年齢によっても違ってきますが、基本的に親と同じものを食べている年齢の肥満についてです。
もし、家族全員が太っているなら、「食べ過ぎの習慣」のリレーが原因です。
あなたが「当たり前」と思っている量が多すぎるんです。
「当たり前の基準値の差」が体型の差に表れているんです。
特に糖質と脂質の食べ過ぎです。
「当たり前」や「普通」の基準が間違っていると、どんなにダイエットを頑張っても痩せません。
もうひとつのパターンは、栄養のバランスが悪いことです。
子供が好きなものを中心に、料理を作っていませんか?
「ハンバーグ」「焼肉」「コロッケ」「ピザ」「カレーライス」「焼きそば」「炒飯」「唐揚げ」などなど、子供が喜ぶメニューは栄養が偏っていて、太る要素がいっぱいです。
外食でも、同じパターンになっているはずです。
家族全員が食べ過ぎの場合に、食事を減らすのはかなりの反発を受けると思います。
でも、可愛い子供の将来のために、心を鬼にして、変えていきましょう。
子供が大好きなメニューを、全部禁止する必要はありません。
特別な日や、活動量が多い日は、エネルギーも必要だから、ケースバイケースで考えればいいんです。
ただ、本当に痩せたいなら、普段の食事の量と質を、変える必要があるのです。
子供のダイエットの食事のポイント
子供のダイエットで量を変える場合の食事のポイントは、
夕食の「糖質」と「脂質」です。
活動が多い子供の場合、糖質を減らすのは、まずは夜ごはんです。
夜ご飯で、活動の燃料になる糖質や脂質を多く食べると、消費できなくて脂肪になってしまいます。
子供の頃に脂肪細胞の量が決まってしまうので、子供の頃に食べ過ぎると、脂肪細胞が多くなってしまいます。
この脂肪細胞の量が、太りやすさの原因になるから、「肥満は遺伝する」という勘違いが生まれるんですね。
もし子供さんが高校生なら、もう脂肪細胞の量は決まってしまっているので、その脂肪細胞が大きくならない習慣を身につければいいんです。
食事で太る原因になる糖質は、お米、麺、パン、パスタなどの炭水化物です。
でも夕食で、急にごはんや麺を減らしたら不満が出るでしょうね。
だから、親が知識を身につけて、子供がわかる言葉で説明してあげてください。
子供も、太っていたら、運動がうまくできなかったり、友達にからかわれたり馬鹿にされたり、
子供なりに悔しかったり悲しかったりしているかもしれません。
そんなことで自信を失って、自己イメージが低い人になったら、人生の満足感が低くて一生苦労してしまいます。
そんな思いをするくらいなら、しっかり向き合って説明しながら、少しずつメニューを変えて行きませんか。
野菜のメニューを増やす
お子さんは野菜嫌いですか?
野菜嫌いな子供は太っていて、野菜好きの子供は太っていない傾向がありますよね。
野菜は、大人になっても健康や若さのためにも必要な食べ物です。
これからは、子供が食べれるように工夫して、旬の野菜をたっぷり使ったメニューを増やしましょう。
子供の好き嫌いも、メニュー次第で変わります。
ダイエット教室で、ダイエットメニューの料理を教えることがありますが、
野菜嫌いの子供がメニュー次第でモリモリ食べるのを見て、驚くお母さんをたくさん見てきました。
野菜嫌いになるのも野菜好きになるのも、ちょっとした工夫からです。
でも、理由がわからなければ、子供も納得できないはずです。
ちゃんと根気強く説明して、子供が好きになる野菜メニューを見つけましょう。
匂いのきついピーマンをいきなり食べさせるのではなく、青椒肉絲にしたり、肉詰めにしたり、抵抗感をなくしていけば、野菜を食べるようになっていきます。
もしあなた自身が、野菜をしっかり食べるメニューに物足りなさを感じるなら、あなたの体のためにも、野菜メニューにシフトすることを勧めます。
たんぱく質の料理を増やす
たんぱく質の料理は、肉、魚、大豆、卵、乳製品などです。
ただし、日本人の腸は長くて細いので、肉や乳製品より魚や大豆や卵の方が、消化にいいのです。
ふだんの食事で、たんぱく質をどんなメニューで、どのくらい食べているかを振り返ってみましょう。
一日の活動が終わって、もうエネルギーはそんなに必要ないのに、夜ご飯が一番ボリュームがあって豪華な人は多いんです。
夕食には特に注意が必要です。
夜のタンパク質は、魚や豆類のタンパク質が理想的です。
肉なら、鶏肉や、脂が少ない赤身の肉やヒレ肉を選びましょう。
「トンカツよりも、豚ヒレ肉のピカタにする。」
という風に、脂質や糖質を抑える工夫をしましょう。
夜の食事の、量と質を見直せば、太っている原因に気づくはずです。
たんぱく質は、多すぎると脂肪として蓄えられるので、1回に片手に乗るくらいの量を食べると、ちょうどいいと言われています。
手の大きさは、だいたい体に比例しているので、目安になりますね。
お皿を決める
大皿料理が太りやすいのは知っていますか?
食べ過ぎても気がつかないのが、大皿料理やバイキングと言われるビュッフェスタイルです。
どのくらいの量を食べているかを知るためにも、プレートに1食を盛り付けるようにしましょう。
たったそれだけの習慣で、食べ過ぎを抑えることができます。
まとめ
- 子供が太っているのは、多くの場合、遺伝ではなく、親の意識と習慣が原因
- 当たり前の基準値の違いが、子供を太らせる
- 食べ過ぎと、栄養バランスの悪さが主な原因
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