「麺類は太るの?」「麺とご飯どっちが太るの?」
これはよくある質問のひとつです。
麺もご飯も好きな人は、どっちを選べば太らないのか気になりますね。
食べ物は、ダイエットのいちばん重要な部分なので、この問題には答えておきたいと思います。
麺とご飯の太らない食べ方など、ダイエットの現場で実際に感じていることを書いてみますね。
Contents
麺類が太るって本当?
麺類が太るのは本当です。
麺類は、ダイエットには適していない、と思った方がいいのです。
麺類といえば、「ラーメン」「うどん」「そば」「パスタ」などです。
これらは小麦粉がメインの食品で、栄養素としては「糖質」なので、これらを食べると、血糖値が急上昇して、脂肪細胞に蓄えようとするホルモンに、スイッチを入れてしまいます。
だから、麺類を好きなように食べると、太るリスクは高いといえます。
ご飯が太るって本当?
ご飯も糖質なので、食べ過ぎれば太ります。
活動量や体格で個人差があるけど、1回に食べて血糖値が急上昇しない糖質の量は、20gと言われています。
茶碗に1杯のご飯を食べれば、50〜60グラムの糖質を食べることになるので、活動するエネルギーを差し引いても、多い人で、一度に茶碗に1杯までが目安です。
それ以上のご飯を食べていては、太りやすい食習慣といえます。
ご飯は太らないと思っている人は、1回の食事で茶碗2杯以上を、当たり前のように食べていたりするので、気をつけましょう。
麺やご飯を食べたくなったら
ダイエットでは、「低糖質&高タンパク」を意識した、やや糖質制限を勧めているので、麺やご飯は、基本的には少なめを意識してもらいます。
でも、「どうしても食べたい時には、どっちを選べばいいですか?」と聞かれることが、よくあります。
答えとしては、
「どちらでもいい」です。
不思議ですか?
全部、炭水化物なのです。
どれも、たくさん食べれば太るものばかりなのです。
たまに麺類やご飯を食べるくらいでは、ダイエット的には大差ない、というのが答えです。
米や、ラーメンや、うどんや、パスタを、毎日大量に食べるなら、差があるかもしれないけど、基本的に糖質を控えめにしている生活では、麺とご飯の差は、本当に微差なのです。
基本的に、どちらでもいいから、好きなものを、たまに少なめに食べることを勧めています。
ネットなどで情報を集めすぎて、
「麺とご飯どっちが太るか」とか
「ケーキと和菓子は、どっちを食べたら太らないか」
という細かいことを考え始めると、ダイエットが苦痛になってきませんか?
しかも、そういう情報を勉強している人のほうが痩せにくいんです。
どっちが太るかを考えるよりも、いま食べたい好きな方を楽しく味わう方が、ストレスがなくダイエット的にもいい結果が出ています。
ダイエットの基本がわかってくると、大好きなパスタでも、まずサラダを食べてスープを飲んで、具沢山のパスタを半分くらい食べたら、満足できるようになります。
ラーメンが好きでも、うどんが好きでも、ご飯が好きでも同じことです。
食べる量と、時間帯と、頻度を気をつければ、太らないしリバウンドもしません。
麺類やご飯を食べるときに気をつけることは?
たまに、仕事の付き合いなどで、夜ごはんで炭水化物を食べるのがわかっている時は、
「2~3日でバランスをとって調整するタイプの人」と、「ダイエットのサプリメントなどを併用して毎回調整する人」がいるのです。
これらも個人差があって、どちらがいいとは言えません。
一度に食べる量が多すぎなければ、調整できるので太る心配はありません。
ふだんの食事で、麺やご飯以外の料理で満足感を得るようにしていたら、そんなにたくさんの炭水化物を食べたくなくなります。
もし食べたい衝動が強いなら、我慢しすぎかもしれないので、好きなものをアレンジして食べるようにしましょう。
麺類やご飯が好きな人がふだんの生活でできることは?
人気のご飯ものは、
カレーライス、寿司、カツ丼、などですが、
ストレスが溜まらないように、ふだんから好きなものをアレンジしたものを、食べることを勧めます。
寿司が好きな人なら、刺身やカルパッチョ
カレーライスが好きな人なら、スープカレーやカレー味の煮込み
かつ丼が好きな人なら、ポークピカタやチャーシュウなど、
糖質制限に適したメニューにアレンジして、頻繁に食べることをすすめています。
もうひとつの方法は、血糖値を急上昇させにくい、玄米や雑穀米などを、白米の代わりに食べることです。
玄米には、糖質の代謝に必要なビタミンBや食物繊維が含まれているので、健康面でもダイエット的にも適しています。(玄米だって食べすぎると太るので注意して)
和食が好きでも、洋食が好きでも、中華が好きでも大丈夫。
この要領で、好きな炭水化物の料理をアレンジして、ふだんから食べることで、ストレスを感じずに痩せていくことができるのです。
我慢や苦しいことはリバウンドの原因になるので、無理はやめましょう。
ダイエットは一時的なブームではなく、一生ずーっと一緒にいる自分の体を大切にして、扱い方を見つけていくことなのです。
まとめ
- 麺類もご飯も、太りやすい。
- 麺類とご飯で迷ったら、好きな方を食べた方がストレスがなくていい。
- ふだんから好きな料理を、低糖質にアレンジして食べた方がいい。
- 血糖値が急上昇しにくい、玄米や全粒粉などを取り入れる。
- 我慢や無理はしないほうが、長続きしてリバウンドしにくい。
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