腰痛は辛いですね。
ギックリ腰で激痛を体験したことがあるので、腰痛の苦しさは良くわかります。
腰痛があるのに痩せるために運動を頑張っていませんか?
腰痛がある人は、腰痛がない人と同じようにダイエットしてはいけないんです。
腰痛持ちで腰が痛い人は、痩せにくい人の特徴を持っています。
腰痛が悪化しないように、腰が痛くても痩せる方法を理解してからダイエットをスタートしましょう。
Contents
腰痛の人がダイエットしても痩せにくい理由1『むくみ』
腰って、からだの中心ですよね。
どんな動きをするときでも使う大事な部分です。
その腰が痛い人は、動く時につい腰をかばっているはずです。
歩く時には、腰をかばってふくらはぎや膝や太ももに負担がかかる事があります。
腰が痛い人の多くは同時に膝の痛みや変形を抱えていたりもします。
歩く時や立っている時にも、左右のバランスが悪くなったり、腰が痛いとカラダ全体の歪みの原因にもなってしまいます。
体の歪みで筋肉の動きが不自然になって、足首、膝、ふくらはぎ、太ももの「むくみ」の原因になったり、筋肉のこわばりになったりしてしまいます。
ダイエットのためには筋肉を柔らかくしたいのに、逆に全身の筋肉が硬くなる動きをしてしまうのが原因のひとつです。
むくんでいる人は血流が悪いので、痩せにくいのです。
腰痛の人がダイエットしても痩せにくい理由2『反り腰』
女性で腰痛の人は、「反り腰」になっている人が多くて、背骨の動きが悪く、腰の周辺が詰まって、血流が悪い人が多いのです。
「反り腰」の人は、背骨の腰のあたりがカーブしすぎているために、骨だけで体を支えることができずに、周辺の筋肉で背骨を支える形になって、腰の筋肉に大きな負担をかけてしまいます。
反り腰の人の腰の筋肉は常に緊張していて、ちょっとした弾みで、俗に言うギックリ腰になってしまします。
腰の筋肉がいつも緊張状態なっている人は、ギックリ腰を繰り返してしまう傾向があります。
「ギックリ腰がクセになる」とは、腰の筋肉の緊張がクセになっているということです。
ギックリ腰になってしまうと、充分に動く事ができなきなるので、自宅でのストレッチなどの軽い運動もできなくなって、悪循環になっていくのです。
反り腰の人は、腰の筋肉を硬くするから痩せにくいのです。
腰痛の人がダイエットしても痩せにくい理由3『呼吸』
腰痛の人は、腰をかばうせいで、深い呼吸が苦手だったりします。
カラダに酸素をたっぷり取り込むことは、ダイエットにも健康にも大事なのに、深い深呼吸で背中の筋肉が動くと痛いから呼吸が浅くなっている人が多いんです。
大きな呼吸は酸素を取り込むだけでなく、血流をよくしたり、内臓や筋肉を動かすことで基礎代謝を上げるためにも役立つのです。
腰が痛い人は、腰をかばって呼吸が浅くなるために、全身の血流まで悪くなってしまうので痩せにくいのです。
腰痛の人のダイエットは運動しないことが効果的
腰痛でもダイエットして痩せたくて、腰を庇いながらがんばって運動していませんか?
もし痛みに耐えて運動していたり、腰をかばいながら運動しているなら、すぐにやめましょう。
腰痛を改善ぜずに運動するなんて、ますます筋肉を硬くすることになります。
水泳なら大丈夫とか、ウォーキングならしたほうがいいとか、いろんな意見があるけど、健康なダイエットをしたいなら、腰痛の原因を残したまま運動するのは勧めません。
腰痛なら、腰だけでなく周辺の筋肉も柔らかくして動ける状態にしないといけないのに、負荷をかけてしまうのは、ダイエットとはまったく逆の行動をしていることになりますよ。
腰痛の人のダイエットで運動よりも大切なこと
体重や体脂肪、体型の崩れなどで悩んでいる女性の多くは、反り腰になっている人が多いんです。
極端な人はアヒルちゃんみたいにお尻をつきだして歩いていたりします。
女性は腹筋や背筋が弱い人が多く、正しい姿勢を保つことができなくて、バランスをとるために反り腰になってしまう人が多いようですが、腰痛になってしまった状態で腹筋や背筋を鍛えたら、ますます腰痛がひどくなってしまいます。
まずは、腰痛でもできることからはじめましょう。
腰痛の人のダイエットは「呼吸」から
立っていても、椅子に座っていてもいいので、背筋を伸ばして、お腹に少し力を入れて呼吸しましょう。
腰が痛くならない程度でいいので、吸う時も吐く時も、ずーっとお腹に力を入れて、お腹を凹ませて呼吸をするんです。
お腹を凹ませているので、胸に呼吸を思いっきり入れるようにしましょう。
これは地味な動きだけど、腹筋や背筋の筋トレにもなるのです。
そのうえ酸素が行き渡るので、血流が良くなるし、リラックス効果で食欲が抑えられたりもするんです。
これなら、1日中でもできるので、かなりのダイエット効果があります。
腰痛の人のダイエットはまず背中をほぐす
腰痛の人は腰の筋肉だけでなく、周辺の筋肉もガチガチになっていることが多く、肩こりや頭痛の原因にもなっています。
腰痛の人がダイエットするなら、まず背中の筋肉をほぐして柔らかくしましょう。
最初は肩甲骨を寄せたり広げたりする動きから始めましょう。
次に、テニスボールやストレッチポールを使ったほぐしが簡単でで広い範囲に効果的です。
呼吸や姿勢を意識するだけでも、運動になるので、ダイエットのための運動はあまり大げさに考えずに、日常生活の中でできるものにして、苦しくなく習慣にできるのもが適していますよ。
まとめ
- 腰痛の人がダイエットで痩せにくい理由は「むくみ」「反り腰」「呼吸」の3つ
- 腰痛で腰が痛い人は、運動は逆効果
- 運動よりも「呼吸」「ほぐし」が優先
- 腰痛の人は背中からほぐす
- 腰痛の人の運動は筋トレよりも日常生活にある動きがいい
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