今は35歳〜40代50代の更年期女性にダイエットを教えている私が、実際に今までしたダイエットを比較しながら、一番痩せたダイエットの方法について考えてみます。
Contents
今までに実践したダイエット法《食事編》
今回は私が今までしたことがあるダイエット方法の中で、食事を見直すダイエット方法についてです。
したことがあるのは全部で7つ。
・油抜きダイエット
・糖質制限ダイエット
・ファスティング
・マクロビオティック
・置き換えダイエット
・ブックスダイエット
・夕食抜きダイエット
油抜きダイエット
摂取カロリーを制限するために、徹底的に脂質を減すダイエット法。
脂質を減らすために基本の調理法は「茹でる」と「蒸す」で、豚肉を茹でて脂分を落として豚しゃぶサラダとして食べるようなメニューが中心。
スイーツもケーキなどの洋菓子よりも脂質が少ない和菓子を選ぶ。
摂取カロリーを減せば体重が減るのは当然で、3ヶ月程度で10kgくらい痩せた。
だが全体的にあっさりパサパサした食事が中心になるので、ビールを飲む時も枝豆や豆腐や刺身などのあっさりメニューなので、目標達成までの我慢が必要になる。
「ケーキが食べたい」
「ピザが食べたい」
「ハンバーグが食べたい」
「唐揚げが食べたい」
という欲求に負けてしまい、少しずつ食生活が乱れて気がつくとリバウンドして元の体重に戻ってしまった。
油抜きダイエットは、揚げ物などの脂っこい食事が好きな人は、ほぼ全員リバウンドしてしまうダイエット法。
油を抜くと、肌や髪が乾いてパサパサしたり、口臭が臭くなるのでQOL(クオリティオブライフ)が著しく下がる。
もう絶対にしたくない方法だけど、摂取カロリーが減るので急いで体重を減したい時にそれなりに効果は出ます。
糖質制限ダイエット
今は多くの人に知られるようになったダイエット方法で、米やパンなどの炭水化物を極限まで減して徹底した糖質制限をし、あっという間に目標体重になれたダイエット方法。
米やパンや麺などの主食をほぼ食べずに、肉・魚・野菜を食べるので、食べれるメニューは豊富で栄養素は摂れるし、肌や口臭の問題もない。
ただ、食費が増えて食事のメニューや材料の事ばかり考えるようになるのが難点。
糖質制限ダイエットで肉を食べる量が増えると、食費が増えるだけでなく便秘になったり、体臭がキツくなったり肌が脂ぎったりする人は多いので、食べ方や量に注意が必要。
「ビールが飲みたい」
「カツ丼が食べたい」
「うどんが食べたい」
「カレーライスが食べたい」
という欲求に負けてしまい、気がつくとリバウンドして元の体重に戻ってしまったが、今までで一番痩せて一番継続できたのがこの糖質制限ダイエット。
この経験から、今の無理なくバランスよく食べて継続できるダイエットの食事のノウハウが生まれた。
低糖質な食事で無理なく継続できるスタイルを見つけることができれば、高確率で成功するダイエット方法なのでオススメします。
ファスティング
最近やってる人が多いのがこのファスティングという方法。
実際にファスティングしてる方からのダイエット相談は増えているので人気のダイエット方法なのでしょうね。
酵素ドリンクを併用して「デトックス」や「腸活」するというスタイルが、健康指向の方に人気の理由かもしれません。
実は、私は食べるのが好き過ぎて、1日も我慢できずに挫折したダイエット方法。
食べる事を我慢すれば体重が減るのは当然なので、短期間で5%以内の体重を減したい時には効果はあります。
ただし、効果は一時的で食生活が乱れる原因になる人もいるので、食欲を我慢することができる人しかお勧めしません。
マクロビオティック
「ま・ご・は・や・さ・し・い」で有名な食事法のマクロビオティック。
基本的には肉食をせずに、「豆・ゴマ・わかめ(海藻)・やさい・魚・しいたけ(キノコ類)・いも」をバランスよく、腹一杯食べるのではなく、腹八分目に食べる健康的な食事法。
マクロビのバランスよく多くの食材を食べることと、腹八分目に食べることはダイエットに効果があります。
いつも胃が軽い状態になります。
ただ、和食中心になるためメニューの幅が狭くなったり、脂質が不足して物足りなさを感じたりして食事が乱れ始めてなんとなく終わってしまいました。
痩せた後も継続できる人には健康的なよい食事法だと思います。
置き換えダイエット
食事を一回プロテインなどの栄養素が摂れるドリンクや、スープやスムージーに置き換えるダイエット。
私の場合は、朝食をプロテインとサプリメントにして栄養素が不足しないようにして痩せました。
この方法も摂取カロリーが減るので、結果が早く出ます。
結果が早いので目標達成まで我慢してその後は食生活が乱れてしまいリバウンドする人が多いので、継続できる人にはおすすめできる方法です。
継続できなくても、リバウンドする前に定期的に取り入れれば維持できる可能性は高まります。
私も今でも時間がない時の朝食や間食をプロテインとサプリメントにすることもあり、栄養素も調整できて部分的に取り入れやすい方法だと思います。
ブックス(BOOCS)ダイエット
脳が満足するように、1日1回は好きなものを好きなだけ食べていい、というダイエット方法。
1日1回なので後の2食はスープやサラダなどで軽く済ませるのがポイント。
朝食と昼食を軽くして、夕食をしっかり楽しむ方法なので、夕食が重くなる日本人のライフスタイルには合う人が多いようですね。
ただ、好きなものを食べていいと言っても食べる量が多過ぎたり、栄養のバランスが悪いと健康的に痩せることができません。
食材を豊富にバランスよく食べることができないと不健康なので、好きな食べ物を一度見直すべきだと思います。
私の場合は夕食で食欲が爆発して食べ過ぎてしまい、胃が大きくなってしまい痩せることもなく継続できずに終わりました。
1日1回なのでドカ食いになって胃が大きくなって食欲のコントロールが難しくなって逆に太ってしまうケースもあるので気をつけましょう。
忙しい人や1日1回でも食欲が爆発しない人には合うかもしれませんね。
夕食抜きダイエット
朝食や昼食だけでなく間食も食べて、夕食を食べないダイエット方法。
夜は体は吸収モードになるので、寝る前の3時間以内に夕食を食べる習慣がある人は痩せることが難しく、夕食を食べすぎるとすぐに太ってしまいます。
だから、夕食を食べないで早く寝ることができる人は確実に痩せることができるオススメの方法です。
この方法は短期間で痩せる事が可能ですが、朝食と夕食で栄養素を食べる必要があるので意識しましょう。
夕食をスープや果物やプロテインにしても効果があります。
私も暴飲暴食が続いた後は、夕食抜きダイエットでサクッと調整します。
結果まとめ
7つのダイエット方法について私の体験とポイントを紹介しましたが、どの方法も長所と短所があり、継続できなくなった時点でリバウンドしているので、痩せた後に継続できるかどうかが分かれ道になります。
その中で短期間で痩せた方法は以下の3つでした。
・夕食抜きダイエット
・置き換えダイエット
・糖質制限ダイエット
これらの方法を1週間やってみて「つらい」とか「苦しい」とか感じたら、あなたには合っていないのですぐやめましょう。
苦痛がなく1週間継続できて、できそうな手応えを感じたらそのままやってみましょう。
これらの方法で痩せない人は、からだが痩せにくい状態になっているので、痩せやすい体になることを同時進行する必要があります。
40代50代の女性は更年期などの影響もあって痩せにくくなるので、特に意識する必要があると言えます。
最後に
私が実際にやってみた食事のダイエット方法を7つ紹介しました。
こうして振り返ると、今教えているダイエット方法はこれらを組み合わせた形になっているので、今までの紆余曲折も無駄ではなかったと思えます。
ダイエットの方法は無数にあるので自分に合った方法を選び、継続できる形にする事がダイエット成功のポイントになります。
あなたに合ったダイエットを選んで、ダイエットの迷路から抜け出してください。
ダイエットの成功には人生を変えるチカラがあります。
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